アクセスランキング ブログパーツ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

リスカットするメンヘラな彼女との修羅場

メンヘラな女の子と付き合った事がありまして、
その彼女と今でも少し心に傷が残った修羅場をトラウマ体験しました。

今はもう就職していますが、
そのメンヘラガールと付き合ったのは当時はまだ大学生。

地元の小さな販売店でバイトをしていました。

遠い大学に通っていたので、平日は大学を行き来し、
週末はバイトをするだけの日々。

合コンにもほとんど顔を出せず、通学で出会いもなく、
ほとんど女性に縁がない生活を2年間していました。

そんな時、早番のお局が辞めることになり、
新しいバイトの募集をすることになりました。

バイト先では、早番と遅番に分かれており、
早番は女性、遅番は男性のみの採用でした。

当然女性が採用されました。

高校生以来女性と遠ざかっていた僕の
ストライクゾーンはかなり広がっていました。

今ではありえないことなのですが、
8つ年上の女性に恋心を抱いてしまったのです。

自分で言うのも何ですが、小ギレイにしてるほうですので、
他のバイトから比べて彼女の目にとまったのも僕だったようで、
メールから始まり食事に出掛けるようにもなりました。

そして、僕のほうから告白をする形で付き合うようになりました。

初めの1週間は甘い時間が流れました。

彼女とおそろいのストラップを買い、
散歩に出掛け、毎日通学前にがんばれメールをくれていました。

そして、お互いホームページを作り、
同じコミュに入ったりもしていました(DQN)

しかし、2週間目半ばから、どうも態度がおかしくなり始めました。

食事の約束を当日ドタキャン。

何かあったようなのですが、詳しくは教えてくれず、
電話とメールにも反応はありませんでした。

後日バイトの引継ぎ時に尋ねてみると

「ちょっとしばらく距離おきたい。」

さっぱり意味がわかりません。

そのまま逃げるように帰っていくK(彼女)。

僕はバイトにほとんど手がつかず、終わってすぐに連絡しました。

すると、

「私鬱病で情緒不安定だから。」

付き合う前に言えよ!!心の中でそう叫びました。

しかし、僕は生半可な気持ちで付き合ったわけではないので、
そのことを説明しサポートしていくことを告げ、
その場はおさまりました。

それから1週間。

少し距離を置き、しつこくならない程度の連絡をとり、
まぁ不満もありましたが自分ではうまくやっているつもりでした。

Kのホームページで様子が少しわかってはいました。

メンヘラのページは、当時免疫のなかった僕にとって衝撃的で、
しかし支えになろうという気持ちが湧いてきたのも確かでした。

ただ、当座の大学の単位のこともあり、
往復3時間半かかる大学への通学が生活のメインでしたので、
Kが自虐的になっている時に何もできないことも多々ありました。

さらに2週間が経ち、

「睡眠薬飲んだ」

「腕切ったよ~、リスカットしちゃったー、死にたいな(なぜかフランク)」

というメールが深夜に送られてきました。

3度の着信で目が覚めた僕は、
メールの内容を見てすぐに電話を掛けました。

すると、

「死なないからカラオケいこうよ」

という謎の返答が。

とりあえずKのアパートの前で待ち合わせをしました。

12月の深夜3時。

吹きさらしのアパートの前は極寒でしたが、
Kに会えることとなんとかしてやりたいという気持ちが強くうずくまって待っていました。

10分経っても部屋から出てきません。

部屋に明かりはついています。

電話をかけると「今出る」とのこと。

しかし、それから5分経っても出てきません。

部屋のチャイムを鳴らしても返答なし。

その後20分待ったところで部屋の明かりは消えました。

結局その後1時間程してから家に帰り、
その日は大学に行くのを諦め、Kにメールを送り、
その返事を待つことにしました。

夕方になり、待ちわびたメールが返ってきたのですが、

「少し出掛けてくるね」

本当にこれだけの文章だったことをよく覚えています。

世の中がよくわからなくなり、
自分までおかしくなりそうだったので、
まずは大学へ行き普段の生活を続けました。

それから3日後、バイト先で会い
「なんで部屋から出て来なかったの?」と聞いてみると、

「睡眠薬飲んでたからあんまり記憶にないよ。」

以上で会話を終了。

どうやら睡眠薬をオーバードーズして酩酊状態で、
ブッ飛んでいたようです。

何があったかを説明しても全く悪気がなく、
一切詫びる言葉も、態度すらもありませんでした。

そしてその夜、Kのホームページの日記を見ると

「元彼のところへ行ってきた。やはり彼はやさしい。」

と元彼との浮気を書いてありました。

その後は開き直ったKと、
それを食い止める僕との闘いでした。

暴力男で出会い系常連の元彼。

そんな男に負けたくない僕は、必死でKをつなぎとめようとしました。

まずは正攻法で自分の気持ちを訴えましたが反応なし。

その後元彼との比較で、Kに必要なのは僕だということをアピール。

返事をもらう前に「冷静になってよく考えてみてほしい。」ということを伝えておきました。

この時は、冷静になって考えれば僕のもとに戻ってくると思っていました。

そして1ヶ月あまりが経った2月初頭の深夜。

神経質になっていた僕はメールのバイブで目を覚ましました。

こんな時間にメールをしてくるのはKしかいません。

こちらからのメールはあってもKからのメールはなかった1ヶ月。

なんらかの決意がついたようにしか思えません。

震える手で(この時もまだ好きだったんだよなぁ)メールを開いてみると

「私の好きな人はただひとり」

というメール。

僕ではないことはすぐにわかりました。

メールを返すと着信。

いい加減鍛えられ、少し太くなっていた僕は、
「とりあえず明日休みだし、
寝起きに電話じゃどうしようもないから明日会って話そう。」と告げ、
同意を得ました。

その頃には少し「もういいかな」という気持ちになっていた気がします。

そして昼前に待ち合わせ場所へ向かっていると、
電話で「やっぱり恐い、会いたくない。」と言ってきました。

「これが別れ話になるかもしれないし、
僕は目を見て言いたいことが山ほどある。
ケジメぐらいはしっかりつけよう。」

と説得しましたが、彼女はどうしても拒み続けました。

納得がいきませんでしたが、
電話でならしっかり応対するということだったので、
電話で話をすることにしました。当然部屋に帰って。

まずは意志確認。

そして原因追求。

結局、Kが非を認めながらも、
元彼を選ぶという主張をしたところで、
僕が我慢していた全てが溢れでました。

「もうそれならそれでいいよ。
だけど、とりあえずバイトはやめてもらうから。」

これにも少し駆け引きを意識していました。

「ほぼ諦めたけど、あわよくば。」

という気持ちは確かにありました。

「それは困る、無理」と言ってきましたが、

「ここまでやられて、僕の居場所まで失くすつもり?」

どんどん僕の黒い部分が出てきました。

そしてそのときはそれを全てぶつけてやろうと思っていました。

鬱病を承知で雇っていた店長。

確かにそんな店はほとんどありませんから、
固執するのはわかります。

しかし、それを許すほど僕も人間できていません。

鬱病の専門医師に相談し、
鬱病を除いても「自己中心的人間」と判断されたこと。

僕が受けた精神的苦痛の数々とそれを自分の身に置き換えて考えさせること。

ホームページの過去日記で好き放題書いていた内容。

すべてを体と頭に染みこませるように話しました。

結局、2ヶ月後に元彼のところへ行くので、
それまでは我慢するということで話はつきました。

全てが終わると、僕には「怒り」の感情しか残りませんでした。

心が狭いと言われればそれまでですが、
思い返せば塞ぎ込みたくなるような日々を過ごし、
それでもKと同じような人種にはなりたくないという気持ちから
怒りを発散することで自分を保とうとしていました。

細かい嫌がらせで彼女の生活がより鬱なものになるようにしていきました。

常に汚いものを見るような目で睨みつけ、
友人からの意見を集めてメールにして送り、
Kの拠り所であったHPは気分が悪くなるという理由で閉鎖させました。

結局Kが消えてからの半年間は荒んだ気持ちで生活を送り、
適当に女を探して適当な恋愛をしていました。

そして、約10ヶ月後、Kが何の話もなくバイト先に復帰してきたのです。

結局元彼に捨てられたようで、
バイトに入る前日に僕の家にやってきました。

他に女もでき、さすがにもうどうでもいいと思っていたので、
家に入れてやり話を聞くことにしました。

暴力癖、浮気癖はなおっていなかったようで、
「○○にしとけばよかったなー」と言いながら僕のベットに横たわりました。

シカトを決め込んでいると、
露骨に誘惑してくるので僕は頭にきました。

こいつは何も成長していない。

僕はありったけの罵詈雑言を浴びせ、家から追い返しました。

その後、バイト先ではまず口を聞くこともなく、
僕はいないものとして考えていました。

結局、元彼と何回かヨリを戻しては別れを繰り返し、
最後は本当にひとりになっているようです(元彼のHPで確認済みww)

こんなところです。

もうバイト先に足を運ぶこともないのですが、
当時の同僚の話だと、未だにバイト先でフリーターをしているそうです。

なんとか彼女から受けた傷も癒えたと思っていましたが、
今でもたまにあの嫌な感情がフラッシュバックしてしまいます。

関連記事

Comment

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)