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中出し専用になった綺麗な人妻

俺は普段、人妻モノのAVをよく観ていて
外を歩くときも若い女よりは30~40歳くらいの女性に目がいく。

若い子が嫌いなわけではないが
年上の女性特有の色気が俺の性欲を誘う。



普段から出会い系で好みの人妻が居ないか確認していて
俺がよく使っている出会い系は結構当たりが多い。

掲示板の書き込みなんかを見ていると
「旦那とレスだが、1人で処理したくない」
「年取った旦那より若い男性がいい」
このような書き込みばかりでその日のうちに会う事も簡単だ。

今までに5人の人妻と関係を持ってきたが
その中でも、印象に残った人妻とのセックスを投稿する。

これは今年の9月初旬の話しなんだが
俺はいつものように「一夜だけの関係希望」
と掲示場に書き込みを残した。



できれば長い期間不倫し続けたいんだが
長く関係を持ちすぎると相手の旦那にバレるリスクも増えてくるので
相手がいくら美人でも最低2回までで終わりにしている。

書き込みをして10分ほど経ち、掲示板を確認すると
3人の人妻から待ち合わせの投稿がきていた。

その中でも1番奇麗だった32歳の理紗。

もちろん他の2人とも会う約束をしたが
理紗の可愛さにハマった俺はその日のうちに会う約束をした。

夜の6時に近くの駅で待ち合わせだったので
それまで、少しでも距離を縮めるために色んな話をした。

理紗は旦那と2人くらしでその旦那は
他県に単身赴任で長期間いないらしい。

不倫をするのに、こんな好条件はない。

他にもいろんな話をしたがあえて下ネタは控えた。

夜6時。

指定の待ち合わせ場所で理紗を待っていると
彼女から電話が掛かってきた。

「もう駅にいますか?」

「改札付近にいますよ」

「あ、もしかして青いシャツ着て電話してます?」

「はい!それ俺です!」

小走りで近寄ってくる女性、彼女が理紗だ。

肩まで伸びた明るめの髪に高そうな服やバッグを持っている。

お互いに緊張していたが居酒屋に行きアルコールが入ると
会話も弾み、理紗もよく喋ってくれた。

お酒のせいかとは思ったが、めちゃくちゃ体を触ってくる。



計算尽くされたボディタッチか、本気で誘われてるかはわからなかったが
そんな事よりも美人を前に俺の欲求は限界を超えていた。

「理紗さん、この後どうする?」

「ん~、旦那もいないし帰っても暇だしね」

「ホテル行こうよ」

「え、なにするの?私結婚してるよ?」

「でも旦那さんは主張で、しばらくしてないんじゃない?」

「何言ってるの?だめだよ」

言葉では拒否しているが、腕を掴んで引っ張っても抵抗しないし
このままいけるんじゃないかと思って半強引にホテルへ連れて行った。

「やっぱりだめだよ」と自分の清楚アピールを繰り返す理紗。

「そもそも俺は掲示板に一夜だけの関係って書き込んだよね?
理紗も一夜だけの関係が目的で、今日来たんでしょう?」

「いやでも、会っていきなり…」

無駄に説得するのも面倒になったので
手を引いて部屋に連れ込んだ。

ここまで欲望を我慢してきた俺は押さえが効かなくなり
彼女をベッドに押し倒した。

「ちょっと!」なんて言って抵抗してきたが
抵抗力もたいしてなかったし、両手を押さえつけて
そのまま顔を舐めまわすようにキス。

首を振って嫌がる理紗。

左手で彼女の両手を押さえつけ右手で胸を揉んだ。

そのまま股に手を伸ばし、理沙のアソコを責めた。

スカートを捲り上げ下着の上から割れ目をなぞると
「はあっ…」と声を出し始めた。



足を開かせたかったが
左手は彼女の手を押さえていたので使えず
片手で何とか責めていると
彼女の方から徐々に開脚し始めた。

大きく開脚し、彼女の気持ちも乗ってきたところで
下着を脱がして膣内に指を入れた。

その頃には「あんっ…んん!」と喘ぎ声もハッキリと出ている。

俺はホテルに会った電マを彼女のクリトリスに当て刺激した。

すると、今日1番の大きな声で感じている。

旦那と離れて暮らしていたせいで相当溜まっていたのだろう。

手マンと電マで同時に責めていると
「あっ…イ…イク…んん!イク!」と腰をくねらせ始めた。

「だめ!イクッ!」と叫んだ時には腰がベッドから浮いていて
相当感じている事がわかった。

彼女がイッた直後だったが俺は理紗を四つん這いにし
ケツを突き出させ、バックから挿入。

理紗が濡れていた事もあってスムーズに挿入でき
パンパン音が鳴るほど、奥まで入れ込んだ。

「だめ…イッたばっかり…ぬいて」

理紗はグッタリして抵抗する力さえなかった。

無抵抗の女を好き放題に突くシチュエーションによって
割と早めに射精感が迫ってきたので
「やばい、でそう!」と射精の合図。

「だめだめ!中はやめて!」と中出しは拒否されたが
生挿入と中出しは当たり前の俺は
彼女の言葉も無視してバックのまま射精。

射精してしばらく余韻を楽しんでいた。
中出しされた彼女は焦るより諦めている感じだった。

「少し休憩してもう1回中出しね」と脅してみると
「気持ちよかったけど中出しはやだ…」
とこの一言でまた性欲を沸きたてられた。

俺のアソコが立つようになって今度は正常位で挿入。

イヤとは言われたが、もちろん中出し。

その後も3回4回と中出しを繰り返した。

この日を境に、理紗は中出し専用の人妻となった

上品なお嬢様が激しく乱れるSEX

夢のようなエッチ体験を若い時にしました

相手は日本で指折りの食品会社の副社長の娘でした。

付き合いはかなり短期で終わってしまったんだが、

いつも「です」「ます」でしゃべる

まさに育ちの良いお金持ちのお嬢さんでした。
 
彼女とは、俺の友人の夕食会で知り合った。

俺は彼女とは面識がなかったが、

俺の友達が彼女を良く知っており、それで話をすることが出来た。

何でも彼女の親父さんが退職し、リゾート地に引っ越すとかで、

彼女はまだ両親と一緒に暮らしていたので、

一緒に行くのか、一人で残るのか、選択を迫られていた。

彼女は身長約165、サイズは上から、

85、60、90ぐらいで、ものすごいグラマーだった。

そのうえ、目のやりどころがないほどの爆乳。

おそらくEからFカップぐらいだろうか。

やはり、裕福な家に生まれると、

食生活が恵まれているのか、とても発育がいいようだ。

その日の彼女は夏の初めだったこともあり、

うす水色にプリントの柄が涼しげな、ワンピースを着ており、

身体の線はそれほど強調されてはいなかった。

しかし、ちょっと気をつけてみれば、

彼女の肢体がいかに成熟しているかは隠せるはずもなかった。

特に胸のあたりはワンピースが、

パッツンパッツンに張っているのが見て取れた。

彼女が姿勢を変えたり、笑ったりするたびに、

その部分が悩ましく振動するのがよく見えた。

俺は彼女に礼儀正しく挨拶をし、

彼女がこの先どうするかを悩んでいる、

という話を聞いてやった。

彼女のセミショートの髪はつやつやとし、

タイムスリップしたのでは、と思わせるほど丁寧な言葉遣い。

そして俺の目をじっと見つめてくる彼女の目は、

明らかに育ちの良さを示していた。

そのワンピースの下に見え隠れする、

グラマーな肢体とのコントラストが俺の理性を麻痺させた。

俺は酔った勢いもあってか、彼女に絶対に引っ越すべきではなく、

君は一人でこの街に残るべきだ、という無責任は話をしていた。

彼女はそれをどう思ったのかわからないが、

数日後に、彼女から手紙が来て、一緒に会うことになった。

当日、彼女はゆったりとした、

しかし薄手の夏用のワンピースで、

腰はセクシーに紐でくくられていた。

彼女と一緒に映画を見て、公園を歩き回り、

いわゆる平凡な、遊び慣れている子にすれば

退屈なデートだったかもしれない。

しかし、彼女はその育ちの良さからか、静かに一緒に歩き、

見る物を楽しそうに話し、実に上品だった。

俺はそういう子が初めてだったので、

半ば面食らいながらも、楽しく過ごした。

当然、こういう上品な子だから、

なかなかすぐに発展はしないだろう、と踏んでいた。

その日夜彼女の両親の家まで車で送り、

少し離れたところに車を止め、しばらく話をした。

彼女は

「今日は、私、久しぶりのデートで、

とても楽しく過ごすことが出来ました。」

「おつきあいくださって、どうもありがとうございました。」

と丁寧に礼を言ってくれ、俺を感動させた。

俺は彼女の手を握ると、彼女は俺のほうをじっと見つめ、

俺はたまらず彼女にキスをした。

軽く、しかし長いキスをしながら、俺は手を滑らし、

彼女の腕、そして彼女の腰、

やがて片手は彼女の太ももを優しくさすり、

もう一方の手は背中を緩やかにタッチした。

ときどき唇を離して見つめ合い、またキスにふけった。

やがて、彼女はかなり高ぶってきた様子で、

彼女のほうからディープキスをはじめる。





俺はそろそろと彼女の弾力のある隆起に向かって手を動かす。

彼女の爆乳はゆったりとしたワンピースに隠れて

それほど強調されていなかったものの、やはり手で触ると、

その存在感は素晴らしく、

俺はしばらく表面を優しくなで回し、楽しんだ。

彼女はすかさず「ウフンッ、ハンッ」と

色っぽい吐息を出すものの、キスに夢中のようだった。

俺は指に力を入れて、優しく揉んでみると、

彼女はブルッと震え、なおも、キスを求めてくる。

俺の息子はびんびんになりつらくなってくる。

彼女は眉間に悩ましくしわを寄せ、

目を閉じ、キスを甘受している。

俺はますます歯止めが利かなくなり、

ワンピースのボタンを一つ外し、そこから手を入れ、

彼女の爆乳をブラの上から優しく揉みしだいた。

さすがに彼女は困ったようで、

「ああんっ、悪い人。」と、

優しく俺の目を上目使いで見つめ、を諌める。

その大人の色気のある目使いに煽られ、ブラの上から、

乳首の敏感な部分をとらえ、ややつまむようにする。

彼女はたまらないふうで、キスをほどき、あごを上げで

「あはああんっ」と悩ましくあえいだ。

俺は手を休める事なく、すかさず彼女の首にもキスを降らせ、

同時にもう一方の手では、彼女のくびれた腰から、

太もものあたりをいやらしい手つきでなで回した。

さすがに彼女は感じはじめたようだったが、

やはり両親の家の前では、これが限界だろう。

「ごめんなさい・・・でも、もう、遅いですから、

私、今日はこれで失礼いたします。

今日は本当に楽しかったです。

またお会いするのを楽しみにしています。」

と彼女は言い、もう一度キスを交わし、

その日は大人しく別れた。

それから、一週間ほどした土曜日の午後、

彼女から電話があった。

(当時は携帯とか、メールが無かったので、

こんな感じでのんびりしてた)

彼女の両親が一週間ほど旅行に出かけており、

一人で寂しいので遊びに来て欲しいとの事。

はやる気持ちを押さえ、彼女の家へ車を飛ばした。

先週の夜、その前でキスとペッティングにふけった彼女の家は、

まさに大邸宅と言うにふさわしい物だった。

躾の良い彼女は、私がインターホンを押すと

すぐに答えてくれ、中に入れてくれた。

「ごめんなさい、急に連絡して。驚かれたでしょう?」

「いや、それよりも、嬉しかったですよ」

「両親が旅行に出かけてしまい、一人で寂しかったんです。

どうぞお座りになってください」と、

通されたリビングルームはたぶん20畳ぐらいあり、

ちょっとびっくりした。

が、若気の至りで、何事もない様に革張りのソファに座った。

「おビール、お飲みになられますか?」

「ああ、じゃあ、頂きます」

2人で、ソファに座って乾杯し、

友人の話や、仕事の話をして盛り上がった。

何を話しても、この彼女は、俺の目を真直ぐに見つめ、

一生懸命聞き、思いやりのある相づちを打ってくれる。

(今、思えば、この子は適齢期で、結婚相手を捜していたようだ。)

既に外はとっぷり暮れて、夜遅くなっていた。

そんな話をしていると、

「あの、もしよろしければ、

ぜひお泊まりになっていってください。」

「え?」

「お客様用のお部屋がありますから、

そちらでごゆっくりされて行ってください」

断る理由などあるはずも無く、お世話になる事にする。

俺は2階の客間に通され、

彼女は寝る支度をするとの事で、階下へ。

しばらくすると、彼女が戻って来て、

お風呂の用意が出来たと伝えに来た。

ところが、彼女を見て心臓が止まりそうになった。

あの信じ難いプロポーションの彼女が、

シースルーのベビードールを着て客間の入り口に立っていた。

当然、このまま寝るわけなので、

ノーブラ、ショーツだけをつけていた。


あの大きな乳房も、やや暗い照明とはいえ、

ほとんど丸見えだった。

ベビードールを見るのも初めてなら、

こんなにすごいプロポーションの女性を生で見るのも初めて。

うっかり、絶句してしまった。

俺は、彼女に近づいて、いても立ってもいられず、

彼女を抱きしめ、キスをする。

彼女は、か弱く恥じらってみせるが、拒否はせず、キスに応じる。

ディープキスをしながら、2人でそのま客間のベッドに横になり、

部屋の電気を消す。

キスをしながら、前回の様に彼女の見事な肢体を撫でまわした。

が、彼女はもう我慢ができなくなったようで、

彼女自らベビードールを脱ぎ出した。

黙って見つめていると、俺のシャツを脱がせ、

2人ともハダカになり、彼女は俺の唇にふるいついて来る。

俺は、ディープキスをしながら、彼女の乳房を荒々しく揉むと、

彼女は上品な小さい声で

「ああん、はぁ~ん・・」と色っぽく腰をくねらせる。

やがて、俺が手で彼女の太ももの付け根に移動すると、

そこは既にびっしょりと濡れていた。

「もうこんなに濡れているよ。そんなに気持ちいいの?」

「いけない人・・」と言い、

俺の目をじっと見つめ、悩殺する。

すると彼女は、俺の胸を押して、

仰向けにし、騎上位で俺の上にまたがった。

だが、あまりの急展開で、

俺の物がまだ固さが足らないと気が付いた彼女は、

俺の脚の間に膝まづいて、フェラチオを始めた

まさか、こんな上品な子が自分で進んでやるとは

予想していなかったので、やや驚いたが、まだ甘かった。

はじめに竿を手でしてくれたが、

ただ握ってゴシゴシ動かす、普通の女の子のそれとは

桁違いで、指先だけで撫でる様に、エロチックに触ってくれた。

触っているのか触っていないのか分からないほどの

くすぐったさが刺激的で、

思わず声が出てしまうほど気持ちが良く、

こんなに上手なのは初めてだった。

次に、亀頭を銜えてくれたんだか、このすごい手の愛撫に加え、

舌先で亀頭をこれまたくすぐる様にチロチロと舐めまくってくれる。

見下ろすと、「アハン、ウフン」と、

いやらしい吐息を履きながら、

彼女の大きな乳房が卑猥に垂れ、

俺の太ももをさわさわと刺激している。

そしてようやく銜えてくれたのだが、唇を軽くすぼめ、

上下しながら、舌で竿をペロペロ舐めるのだった。

彼女に会うまで、まだ3人しか女性を知らなかった俺は、

彼女の色気と、テクニックにすっかり骨抜きにされた。

かなり勃起が固くなったのを見届けて、彼女は再び騎上位に。

俺の物を自分で手に取り、導いていれて行く様は、

普段の上品な彼女とは正反対の発情した牝だ。

「アアアアン、アア、凄い・・」

俺の肉棒が、ドロドロに濡れた彼女の中に

ズブズブと入り込んでゆく。

「ハァァ、凄い、とても固い、アアン、素敵・・」と、

いかにも上品な彼女らしい丁寧な言葉遣いで、

あえぎながら、彼女は腰を振り始める

俺も、彼女の動きに合わせて、腰を動かし、両手を伸ばして、

下から大きくバウンドしている乳房を握りしめる

「アア、そんな、凄い、アアア・・」と、

彼女はかなり昂って来た。

2人とも興奮していたのと、初めてだったので、

限界は思ったより早く来た。

彼女の膣はとてつもなく甘味に締め付けた。

彼女は、優しく慈悲深いまなざしで、俺の目を見つめながら

「今日は・・、安全日・・なので、このままでも・・大丈夫です」

と恥ずかしそうに、しかし妖艶に囁いた。

その色気のある仕草に、俺の劣情が弾けてしまう。

「ああぁ、良いよ、そろそろ出そうだよ・・」

と言うや否や、俺は彼女の中に思いっきり射精を始める。

2度、3度、4度と、今までの興奮を裏付ける様に、

理性が吹き飛んでしまう様な素晴らしい射精感がつづく。

そして、それを身体の奥底で受け止め、

彼女は身体をブルブル痙攣させてオルガズムを迎える。

「アアアン、すてき、素敵、素敵、あああん、

凄いの・・、アア・・、アアアアン・・」

しばらく、射精感とアクメの快楽を共有し、

汗まみれの身体で抱き締め合い、

お互いの呼吸と、鼓動を聞き合った。

近くの濱から吹き込む夜風が、心地よかった。

やがて、彼女が唇に軽くキスをすると、

身体を離し、ティッシュで丁寧に拭いてくれた。

彼女とはその後、数回逢ったが残念な行き違いがあり、

結局別れることになった。

今は結婚して、幸せな家庭を築いているとの事。

あんなに上品で、色っぽく、グラマーで、

優しい女性は、彼女以外会うことはなかった。

毎年、夏の砂浜を見ると、彼女とのあの夜の事を思い出す。

駄文におつきあいありがとうございました。

マグロ女だった妻が超淫乱に

去年の秋、俺が失業していた時の事です。嫁(A子・34歳)がパートの仕事仲間二人(B子、C子)と一緒にK温泉に連れて行って欲しいと言うのです。

 平日なら宿泊料金も安く、客も少ないだろうと、かなり前から予約していたようです。俺も失業の身、自由が利くし、K温泉から少し離れた所にある、何度か行った事のある小さな湯治宿に泊まるのもいいかと思って、引き受けました。



そこの湯治宿は、いつも客が少なく、静かでゆっくり湯に浸かれるので、気に入っています。それに宿のおやじは人が良く、もし満室でも何とかしてくれるだろうと思って、予約しませんでした。

 当日、子供の事は俺の実家に頼んで、朝10時ごろ出発。車で4時間程かかるので、昼食、観光しながら午後3時過ぎにK温泉に着きました。女三人、宿で降ろして、湯治宿に向かいました。

 15分程で到着。なんと、玄関に休業の張り紙が出ていました。近くの人に尋ねてみると去年の春、宿の主人が亡くなって以来、宿は閉じ切りだと教えてくれました。

 仕方ないので、K温泉まで引き返し、嫁と同じ宿に泊まろうかと考えましたが女三人の中に割り込むのは、お互いに気をつかうと思い、近くの観光案内所に相談してみました。

 いくつかの宿に問い合わせてくれましたが、五軒目の宿が夕食無し、朝食は用意してくれるとの事但し、宿には風呂は無く、外湯でも良いかと言われ、料金の事も考えて、その宿に決めました。

 午後五時前、先ず宿の浴衣に着替え、K温泉の街並みを散歩しながら、外湯に行きました。観光客なのか、結構風呂は混んでいましたが、もしかしたら嫁たちも隣の女湯にいるのではないかと
考えながら、ゆっくり湯に浸かりました。

 帰りはコンビニに寄って、お弁当とビールを買って宿でテレビを見ながら食べました。今頃、嫁たちは楽しく酒盛りしているだろうなあ、と思うと無性に寂しくなります。

 気を紛らわそうと、外に出て街の店をひやかしながら、外湯に行きました。最初と違い、人は少なく露天風呂は俺一人でした。「大きな風呂を独り占め」は気持ち良いものです。

 しばらくすると、男ばかり三人が入ってきました。年齢は40代くらい見え、体格の良い人達です。酒が入っているのか、盛んに女の話をしていました。一番年長と思える男が

「A子は小柄だが、可愛いし、尻も大きいし、乳は小さいけど、磨けばいい女になるぜ」と言い、別の男が「俺はB子の方がいいなあ、背が高いから抱き心地が良いと思うけど」言います。

 先程の年長の男が「C子は抜群に乳が大きいな!俺の手に入るかな」などと言ってます。三人の名前を聞いて、俺はまさか嫁達ではないだろうなあと思い、胸がドキドキしてきました。

 年長の男が、一番若い男に「Y君、お前、嫁と別れて何年になる?」と聞くとY君は「三年になります」と答えました。「そうか、もう三年か、37歳になったのか」と言い「じゃあ、今夜はお前が一番若いA子の世話をしろ、三年分、抜いてもらえよ」と笑っていました。

 別の男に向かって「B子はお前の好みなんだろう、うまくやれよ」そして「俺はC子を頂く」
「あのデカパイを思いっきり、揉んで吸ってやるからな」と思い出し笑いをしていました。

 最後に「スナックで飲む約束になってるから、9時に宿の前に集まってくれ」と言い、三人とも風呂から出て行きました。俺も急いで風呂から出て、三人の後を付けました。やはり、嫁達の宿に入って行きました。

 彼らが話してた女とは、嫁達です。夕食の時に隣り合わせになって、お酒も入って、親しくなったのでしょう。一風呂浴びてから、もう一度飲み直す約束するとは、嫁達も大胆です。

 9時丁度、男三人、女三人、宿の玄関から別々に出てきました。どちらも付かず離れず商店街を通り、カラオケもできるスナックに入りました。

 俺は店の中に入るわけにもいかず、向かいにあった屋台で酒を注文し、店のおやじといろいろ世間話をしながら時間を伸ばし彼らが出てくるの待ちました。一時間半程経った頃、男と女二人づつ、カップルで出てきました。

 そして、商店街の薄暗い細い路地へと入っていきます。入口に小さな灯が付いた建物が見え三組の男女はその中へと、吸い込まれていきました。入口には「ホテル」と小さく書かれていました。

 もう、嫁達は俺の手には届きません。あきらめて宿に帰り、床に入りましたが眠れませんでした。それでも、いつの間にか眠っていたようです。ふと目が覚めると朝の五時過ぎです。

 昨夜のホテルに行ってみました。場末の古ぼけた木造の建物で、中に人のいる気配が分かります。でも、時間が時間なので、嫁達は宿に帰ったに違いないと思いました。

 それから外湯に行き、湯に浸かりながら、嫁の浮気を咎めるべきかどうか、考えました。今は失業の身、嫁のパートで養ってもらってる弱みもあり、黙っておこうと思いました。

 朝の六時半頃、外湯を出て宿に帰ろうと思ってから、もう一度念のためにホテルに行ってみました。一組のカップルが出てきました、なんと、嫁とY君です。急いで引き返し昨夜、酒を飲みながらスナックにいる嫁達を待った屋台の陰に隠れました。

 Y君が嫁に「A子、俺、すごく気持ち良かったよ、A子をもう誰にも渡したくないと思った」「本当!Y君喜んでくれて嬉しいわ。私もすごく気持ちよかったよ」と言いながらY君の手を引っ張りながら、俺のいる屋台の陰に来て、Y君の首に手をまわし、キスしました。

 俺のすぐ目の前です。そして「ねえ、もう一度、Y君に抱かれたい」と恥ずかしそうに言います。Y君は「えー、初めはいやだいやだと言ってたのに、一度抱かれると今度はA子から抱いて欲しいって、すごい変わりようだね」

「馬鹿、そんな恥ずかしいこと言わないで、私、Y君の事大好きになっちゃったの」「じゃあ、宿に帰ったら、仲居さんに袖の下を渡して、二時間程部屋を貸してもらうから」とY君。

 嫁は嬉しそうにY君に抱き着きました。チェックアウトまでの時間も惜しんでY君と愛を確め合おうと言うのです。それも嫁の方から誘っているのです。「旅の恥はかき捨て」と言う諺がありますが、こんなにも大胆になれるものでしょうか。

 午前十時、俺は嫁達の宿に車で迎えに行きました。B子とC子は玄関で待っていました。嫁の姿が無いので尋ねると「朝から姿が見えないのよ、街へお土産でも買いに行ったのかしら」と

 どちらも知っててとぼけてるのか、心配そうに答えます。三十分近く経ってから宿から出てきました。すぐ後に、Y君も出てきました。二人とも、顔を見合わせ「にこっと」笑顔で会釈して別れました。

 車の中では、最初、お土産の話をしていましたが、すぐに三人とも眠ってしまいました。俺は、一人昼飯も食わず、ひたすら走り、予定してた午後4時より早く家に着きました。

 これで、嫁とY君の関係は終わったと俺は思っていました。時々嫁の携帯を覗いてもそれらしきメールも通話記録もありません。勿論、家の電話にもありません。

 ようやく、俺も就職先が決まり、一月から出社することになった12月のある日、嫁が「パパが就職したら、また三人で温泉に行ってきていい?」と聞くので「ああ、いいじゃないか、行っておいで」と答えました。

 しかしもしかしたらと思って「どこへ行くの?」と聞くと、やはり「K温泉」と言います。それからは嫁の携帯をこまめにチェックしました。私の知らない人からのメールはありません。

 B子とC子のメールもチェックしてみました。C子のメールに「三人が一月終わりの火曜日K温泉で逢おうと言ってます、Y君もA子のこと待ち焦がれてるそうです」とありました。

 C子を通して、嫁とY君は繋がっていたのです。一旦「行っておいで」と言いながら後から取り消すこともできず、「まあ、いいか」と思ってしまいました。それと、K温泉で浮気してから、嫁は私に対し優しくなりました。

 それに夜も積極的に求めてくるようになり、以前のマグロ状態が嘘のようです。浮気は決してマイナス面ばかりではなく、プラス面もあるのだとも思ったからです。

 一月最後の火曜日の朝、俺は出勤する時、嫁達三人を駅まで送りました。みんなニコニコ楽しそうでした。きっと、あの時の男達と逢えるのを楽しみにしてると思います。

 特に嫁はY君の事を心の奥深くに秘めている様で、夜の営みの折など、絶頂に達してくると知ってか知らずか、Y君の名前を口にすることがあります。

 今夜も二人は夜も眠らずに何度も愛を確め合い、お互いを確かめ合うと思います。俺は嫉妬を覚えながらも、それ以上に、嫁が変わっていくのを楽しみにしています。